「MIRAI DRIVE PROJECT」のポイントは、「テクノロジーを活用すること」「見えないものを見えるようにすること」を、子どもたちみんなの普段の暮らしに活かしてみたらどうなるだろう?というところにある。
今回は、「子どもたちの身近な学校生活をより安全で楽しく!」をテーマに、誰もが発明家になることができる「MESH」というツールを活用して、学校生活の課題を解決する作品をつくった。手を動かして工作をすることと同じように、自分なりの課題を発見し、解決していく視点を育むことも大切にしたワークショップとなったという。
5月21日(土)に開催された「MIRAI DRIVE PROJECT」2回目のワークショップに集まったのは、小学3年生から6年生のみなさんで、「リスクってなんだろう?」「どうしたら解決できるんだろう?」をテーマにして考えた。
ふだんの生活にあるリスクを考えて、テクノロジーの力とともに解決するため、子どもたちには、実際に「MESH」というツールを使って電子装置を作った。
今回のチャレンジに使われた「MESH」は、小さくてカラフルな電子タグといわれる情報の発信装置。人の動きや振動、湿度や温度明るさなどを感知して、アプリに情報を送信。このアプリからカメラやメールなどの操作とつなげることで、電子的な“しかけ”を簡単に作ることができるという。