SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

ビジュアルシンキングforノンデザイナー

ロジカルシンキングvsビジュアルシンキングではない

第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

思考プロセスにビジュアルを使う利点

 たとえば、売上が落ちているお店が解決策を導き出す必要があるとします。売上低迷の原因を探るには、売上の成り立ちをひもといて、分解して考えます。

ロジカルシンキングとビジュアルシンキングは地続き図表3:売上げを「単価」と「客数」に分解する

 上の例では大きく「単価」の問題なのか、「客数」の問題なのかを切り分けるところから始めています。

 さらに問題の切り分けを進めていけば、問題解決の糸口が見えていきます。

 これをテキストだけで考えていってもよいのですが、箇条書きなどで切り分けをしても、問題を掘り下げていくにつれ、ごちゃごちゃしてきてしまいます。

 一方、ビジュアルを使って考えると、構造がはっきりして、要素を切り分けられるのでより深い問題に頭を向かわせられます。

 つまり、物事の理解を深めたり、そこから発想をするのにビジュアルシンキングは向いています。

 つづいて成果物にビジュアルを使う利点を述べます。

次のページ
思考の成果物にビジュアルを使う利点

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
ビジュアルシンキングforノンデザイナー連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

ビジュアルシンキング 櫻田(ビジュアルシンキング サクラダ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング