本事業は、長期安定的かつ安価な水素製造および供給を行うことを目指しており、2026年頃に100t/日規模以上、2031年以降に800t/日以上の水素生産規模を想定。最終的には日本における約26倍の生産規模になるという。
また、Stanwell社が先立って水素製造拠点として確保している土地(約235ヘクタール)や、水素液化・積荷拠点として確保予定の土地(約100ヘクタール)を活用することも検討。 また、日本への輸出用だけではなく豪州国内の需要先に向けても、グリーン水素の供給を検討する予定だとしている。
今後は主にグリーン水素の製造技術や、水素を液化するプラントの建設。加えて運搬船建造、それにともなうファイナンスおよび、環境アセスメントの検討・商用化モデルの検討を進めていくという。