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日本IBMが日本科学未来館のアクセシビリティー技術研究コンソーシアムに参画 

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 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)は、日本科学未来館(以下、未来館)を運営する科学技術振興機構(JST)と、2022年4月に共同研究契約を締結し、未来館が運営する「日本科学未来館アクセシビリティラボ」に企業パートナーとして参画することを発表した。

 日本IBMが参画する「日本科学未来館アクセシビリティラボ」は、障がいや年齢、国籍といった違いに左右されることのないインクルーシブな未来社会の実現を目指し、アクセシビリティー技術の研究開発を、外部の研究機関等と共同で進めるコンソーシアム。今回、IBM東京基礎研究所のシニア・マネージャーで未来館副館長兼研究推進室長の高木啓伸氏をはじめ、アクセシビリティー分野の研究員やエンジニアを複数名派遣するなど未来館と協業し、スーツケース型視覚障がい者誘導ロボット「AIスーツケース」のハードウェア設計や、認識・制御も含めたロボティクス、障がい物や人などを認識する画像認識技術、視覚障がい者のためのヒューマン・コンピューター・インタラクション(HCI)の分野の研究を推進する。

 未来館は今後、「日本科学未来館アクセシビリティラボ」に、ほかの企業や大学等の参加も募り、ヒューマン・コンピューター・インタラクション、AI、ロボティクス等の分野で研究開発を共同で推進することを目指すという。また、研究室を館内に新設し、3Dプリンターなどを配備したワークスペースを整備。さらに、視覚障がい者のためのナビゲーションロボット「AIスーツケース」を、2022年夏頃より館内での体験会に活用するなど、展示フロアも実証実験の場として展開するとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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