クレディセゾンとDATAFLUCTは、決済データに基づきCO2排出量を可視化できるクレジットカード「SAISON CARD Digital for becoz(becoz card)」の発行を6月2日より開始した。
同カードは、決済データを活用する気候変動対策をテーマとしたコンセプトクレジットカードである。DATAFLUCTが提供する個人のCO2排出量の可視化・オフセットが可能なサービス「becoz wallet(ビコーズウォレット)」に、クレジットカード決済データを自動連携する機能を付帯しており、カード会員は、日々のクレジットカード利用履歴に基づくCO2排出量を可視化できるという。
また、カード決済データをもとに、先月とのCO2排出量の比較などが行え、自身の排出量のうち多くを占めるカテゴリーや、先月との差分、利用明細ごとの排出量の確認が行える。なお、同カードは、専用アプリ上にデジタルカードを発行し、プラスチックカードは発行しない。
![デジタルカード発行後のCO2排出量可視化までのイメージ<br/>[画像クリックで拡大表示]](http://bz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/7664/7664_01.jpg)
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![becoz card連携によるbecoz walletでのCO2排出量確認画面イメージ<br/>[画像クリックで拡大表示]](http://bz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/7664/7664_02.png)
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同カードの年会費は無料で、入会資格は18歳以上(高校生除く)、有効期限は6年である。
