PKSHA Workplaceは、Microsoft Teams上で動作する自動FAQ生成機能とAI対話エンジンを持つ「AI ヘルプデスク for Microsoft Teams」を、7月27日より提供開始した。
同サービスは、Microsoft Teams上に社内ヘルプデスクを導入可能で、AIにより「Helpdesk 3.0」を実現。社内ヘルプデスクの通常業務を運用していれば、AIが問い合わせ履歴を解析・自動化し、利用するほど賢くなるナレッジ共進化型ヘルプデスクだという。また、全社のコミュニケーションを、電話からチャットに移行する契機とし、全社DXの促進とEmpoyee Experiece(従業員体験)の向上を支援するという。
サービスの概要は以下のとおり。
Microsoft Teamsアプリ導入により、最短即日導入・運用負荷の低いDXが可能
Microsoft Teams上で、最短即日導入可能。新規ツールに慣れるストレスがなく問い合わせが可能だという。内容に応じてチャット/通話/テレビ会議を同ツール内で選択できるなど、運用性も高く社内定着に向けた負荷も低いとしている。
Microsoft Teams上に全社ヘルプデスクを実現 担当割振りを支援
部署ごとにまたがる様々な問い合わせを、Microsoft Teams上で管理可能。検索や絞り込みにより、過去の問い合わせを確認でき、担当者の割振り変更や他部署へエスカレーションできるという。今後、問い合わせ履歴を解析することで、AIによる担当割振りの自動化を実装予定だという。
ヘルプデスクの履歴からAIがナレッジを自動生成、集合知を促進する仕組みに
ヘルプデスクの問い合わせ履歴をAIで解析することで、社内ナレッジ(FAQ)を自動生成。AIにて、定型的な問い合わせにあたる一問一答を生成するという。自動生成したものを、1次窓口となるAI対話エンジンとして展開可能。利用すれば利用するほど、全社の集合知が蓄積され、質問者と回答者の生産性が向上する仕組みだとしている。