丸井グループは、大学生・大学院生をはじめとする将来世代から参加者を募り、丸井グループの社員とともにチームを組んで新規事業を創出するプログラム「Future Accelerator Gateway」の第3回目を開催する。
Future Accelerator Gatewayとは、大学生・大学院生をはじめとする将来世代から新規事業のビジネスアイデアを募り、その中から選抜されたチームと起業家メンター、丸井グループ社員が共創することによってアイデアを磨き、具体的な事業プランへと作り上げるもの。
プログラムの中では、第一線で活躍する起業家がブラッシュアップのためにメンターとして参加する。今回は、昨年に続き参加するライフイズテックの水野雄介氏、BASEの鶴岡裕太氏、ツクルバの村上浩輝氏に加え、FABRIC TOKYOの森雄一郎氏が新たに参加するという。
優秀な提案には最終発表の場にて、賞金として30万円を贈呈するほか、協業や出資、起業に関わる資金サポート(最大100万円まで)を検討予定だとしている。
また、インターンシップや本採用を通じて、提案した事業を受賞者自身が丸井グループで継続し、実現できる制度も検討中だと述べている。
募集概要は以下のとおり。
- 募集期間:2022年11月6日まで
- 募集人員:8チームを予定(1チーム5名程度まで。個人の応募も可能)
- 応募資格:大学生、大学院生およびそれに準ずる年齢(18~24歳)、かつ3ヵ月間プログラムに参加可能な人
- 応募方法:同社募集サイトの応募フォームよりテーマを決め、必要事項を記入
プログラムの流れ
1. アイデアの募集・選考
2つのテーマでアイデアを募集。提案書類による一次選考、面談による二次選考を経て、参加チームを決定する。
【テーマ】
- A:あなたが解決したい社会・環境課題とその解決策(ビジネスを通じて持続的な社会、地球環境を実現するもの)
- B:丸井グループと一緒に取り組みたい新規事業(丸井グループのコア事業〈フィンテックや小売〉の強化につながるもの)
2. ビジネスプラン企画検討
選考を通過したチームは、サポート役の丸井グループ社員とチームを組み、約3ヵ月間、新規事業のプランを企画する。
企画検討期間中は、メンターである水野氏・鶴岡氏・村上氏・森氏のメンタリングを受けながら、ビジネスプランのブラッシュアップを行う。
3. 発表・表彰
約3ヵ月の集大成として、企画のプレゼンテーションを行う。審査員は、丸井グループの役員や、丸井グループの資本業務提携先の起業家たちを予定。各チームのアイデアに対し、審査員からの講評の後、賞を決定、発表する。