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関西電力が新規事業を中核事業に成長させた秘訣/旭化成の新規事業開発組織

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[0]目次
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[1]今週のホットトピック1
[2]今週のホットトピック2
[3]今週のホットトピック3
[4]イベント情報1
[5]イベント情報2
[6]新着記事紹介
[7]新着ニュース
[8]配信停止の方法

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[1] 今週のホットトピック1
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Biz/Zine(ビズジン)編集部・編集長の栗原です。

今週1本目に紹介するのは、
関西電力 イノベーション推進本部 浜田誠一郎氏と神田康弘氏をゲストに迎え、
なぜ同社が新規事業を中核事業に成長させられたのか、に迫る取材記事です。

===★★★=======
■前編:関西電力が新規事業を中核事業にまで成長させられた理由
──振り子的な両利きの経営と出島との距離感とは
https://bizzine.jp/article/detail/9993?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email
■後編:関西電力の成功と失敗に学ぶイノベーションの生み出し方
──撤退基準、仕組みや制度の絶え間ない進化とは
https://bizzine.jp/article/detail/9994?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email
=======★★★===

前編ではまず、現状の関西電力の事業ポートフォリオを概観し、
かつての新規事業が中核事業に成長しているファクトの確認から議論を開始。
その上で、それぞれの新規事業がどのような紆余曲折から、現在に至るのか。
新規事業を推進する「脇役」としてのイノベーション本部が、
どのようなスタンス・取り組みを行ってきたのかを振り返っていただきました。

<前編・目次>
・過去の新規事業が中核事業へ成長。
 くろよん魂以来のチャレンジ精神が関電のDNA
・通信事業の成功体験がイノベーションに積極的な文化を醸成した
・主役は事業部門。「脇役」に徹するイノベーション推進本部の役割
・出島と本体の距離感に正解はない。
 関西電力の“振り子的な両利きの経営”とは

後編では、関西電力のイノベーションの取り組みにおける成功と失敗を
お聞きしました。ポイントは新規事業のポートフォリオ管理、
パイプライン管理における「評価・撤退基準」や「制度・仕組み」を
動きながら、絶え間なく更新し、進化させ続けたことでした。

<後編・目次>
・なぜ関電は「飛び地」の新規事業をスケールできたのか
・事業ポートフォリオを最適化する
 「撤退基準」と「ベストオーナー」という観点
・新規事業の評価や仕組みを振り子のように進化させつづける
・新規事業の初期メンバーのアサインや領域の設定、
 若手を育成するシニアの役割

Biz/Zineでは、新規事業推進の取材を多く行ってきましたが、
かなり具体的にお話をお聞きでき、新規事業のリアルを感じられる
取材記事に仕上がったと自負しています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[2] 今週のホットトピック2
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2本目に紹介するのは、
単発で終わらない「再現性のあるイノベーション」を起こせる組織に
なるためには何が必要か。
旭化成で2019年から2021年にかけて、イノベーション組織の立ち上げと
仕組みづくりを牽引した田村敏氏にお話を伺った記事です。

===★★★=======
■前編:旭化成が実践した組織へのマーケティング実装
──イノベーションにおけるマーケターの“本来の役割”とは?
https://bizzine.jp/article/detail/9974?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email
■後編:旭化成 田村敏氏が実践したイノベーション創出事例から学ぶ、
「再現性のあるイノベーション」の原動力とは
https://bizzine.jp/article/detail/10031?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email
=======★★★===

約30年にわたり、旭化成の半導体産業に携わってきた田村氏。
かつては電機メーカーから要求された通りの製品をつくることで
十分に価値を提供できていましたが、
時代が変化するにつれ、自分たちでメーカーの潜在ニーズを探り、
価値を創造する必要が出てきました。

このビジネスモデル転換での経験をヒントに、
田村氏は2019年、新たな組織「マーケティング&イノベーション本部」を設立。
本質的な「マーケティング」の能力を組織に実装し、
イノベーションを組織的に、意図的に起こすためのシステムを構築しました。

前編では、その立ち上げと仕組みづくりの裏側についてお聞きしています。

<前編・目次>
・かつて大成功を収めたビジネスモデルが、市場環境の変化で機能不全に
・イノベーション創出に向け「顧客・技術・産業構造」を捉え直す
・再現性あるイノベーションには「本来の意味でのマーケター」が必要

後編では、その取り組みで得られた成果と新規事業の事例、
さらには田村氏が成し遂げられなかったという当時の反省から、
「再現性のあるイノベーション」には何が必要か考察しました。

<後編・目次>
・VCとアクセラレーターの機能を内包した“イノベーションの仕組み”を構築
・新規事業創出の実践から掴んだイノベーションの本質
・新設M&I本部が、社内の技術と社会課題をつなげて事業化
・「再現性あるイノベーション」の原動力とは

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[3] 今週のホットトピック3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3本目に紹介するのは、
一休の榊淳社長と、クラシコムの青木耕平代表による対談記事です。
「経営視点でのデータとの向き合い方」をテーマに、
データドリブン経営の実践における勘所を語りました。

===★★★=======
■「データを“参考”から“ボス”にすることで、見えてくるものがある」
一休 榊×クラシコム 青木対談
https://bizzine.jp/article/detail/10177?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email
=======★★★===

コロナ禍で旅行業界が大打撃を受ける中でも、
右肩上がりの成長を達成した一休。
そして、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」が
急成長中のクラシコム。

両社に共通するのが、
経営の意思決定や事業戦略に徹底的にデータを取り込んだ、
データドリブン経営です。

データによって様々な要因やアイデアを“顧客軸”で見るようになり、
戦略の幅が広がったと語る両氏。
加えて、社長とデータ分析担当者による対話、
経営視点と分析視点でのデータ、ビジネスの見方など、
データを心強いパートナーとした経営を
実現するためのヒントについて対談しました。

また、一休 榊氏がより実践的なノウハウや知見を詰め込んだ
書籍『DATA is BOSS』が翔泳社から発刊されました。
ぜひ、記事を読んで興味を持った方にご一読いただきたいです!

=============
■DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門

★本書未収録コンテンツの特典付き!
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[4] イベント情報1
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■カスタマージャーニーマップで顧客視点/体験ベースの製品・サービスをつくる
 https://event.shoeisha.jp/bza/cjm-online?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

現在のビジネスの成長を加速させるためには、顧客視点の理解が不可欠です。
本講座では、カスタマージャーニーマップの基本や描き方を中心に、
顧客の主観的なニーズや感情を把握しビジネスを改善するための視点や考え方を
提供します。

カスタマージャーニーマップをこれから活用したい人・チームへの
入門講座として特におすすめです。

★★★講座概要――――
・講座名:サービスデザインの現場から
 顧客体験をデザインする カスタマージャーニー入門講座【オンライン】
・日 時:2024年3月5日(火)10:00~18:00
・場 所:オンライン
・参加料:66,000円(税込)※講座テキスト(PDF)代含む
――――――――★★★★

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[5] イベント情報2
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★★★講座概要――――
・講座名:共創するビジョンのつくり方・育て方 基礎講座
 ~ワンチームをつくる「ビジョンマップ」の活用方法を体験しよう!~
・日 時:2024年3月19日(火)10:00~17:30
・参加料:49,500円(税込)※3月5日(火)17時までの早期申込割引
・特 典:ビジョンマップテンプレート集冊子、講師書籍
 『正解がない時代のビジョンのつくり方』贈呈
・詳 細: https://event.shoeisha.jp/bza/vision?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email
――――――――★★★★

なぜビジョンやパーパスは他人ごととなり、浸透しないのか。
“共創がおきるビジョンづくり”のプロセスとポイントを学ぶ

競争優位性を打ち出すための固定されたビジョンから、
共創がおきやすい柔軟に進化できるビジョンへと、
時代にあわせ、ビジョンのつくり方も変えていく必要があります。

本講座では、講師の好評新刊『正解がない時代のビジョンのつくり方
「自分たちらしさ」から始めるチームビルディング』の内容に基づき、
共創がおきるビジョンのつくり方・育て方について体験をとおして学ぶ
ワークショップスタイルの講座です。

また、ビジョンづくりにおいての難関でもある
「理想像の統合」と「ビジョンの浸透」に焦点をあて、この壁を超えていく
新しい方法として「ビジョンマップ」の活用をご紹介します。

これからビジョンをつくり、組織をまとめ、前進させたい人の
入門講座としておすすめです。

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[6] 新着記事:5本(2024-02-19~2024-02-26)
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◆旭化成 田村敏氏が実践したイノベーション創出事例から学ぶ、
「再現性のあるイノベーション」の原動力とは
 田村 敏[語り手]
 Japan Innovation Networkの理事を務める仙石太郎氏と、旭化成で顧問を
務める田村敏氏による対談。田村氏は2019年から2021年にかけて、旭化成で
イノベーション創出を促進する新たな組織の立ち上げと仕組みづくりを牽引した。
後編となる本稿では、田村氏が初代本部長を務めた旭化成のイノベーション組織
「マーケティング&イノベーション本部」での実践事例から、本題である
「再現性のあるイノベーション」を生み出すためのヒントを探る。
https://bizzine.jp/article/detail/10031?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

◆旭化成が実践した組織へのマーケティング実装
──イノベーションにおけるマーケターの“本来の役割”とは?
 田村 敏[語り手]
 大企業において「システマティックなイノベーション」を実現するための
経営・組織・カルチャー変革に携わるキーパーソンをゲストに迎え、
その取り組みや考え方に迫る本連載。今回は、Japan Innovation Networkの
理事を務める仙石太郎氏をナビゲーターに、旭化成の顧問を務める田村敏氏へ
話を伺った。前編では、田村氏が初代本部長を務めた旭化成のイノベーション組織
「マーケティング&イノベーション本部」の設立経緯を起点に、イノベーションと
マーケティングの関係性について話題が及んだ。
https://bizzine.jp/article/detail/9974?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

◆「データを“参考”から“ボス”にすることで、見えてくるものがある」
一休 榊×クラシコム 青木対談
 高島 知子[著]
 データドリブン経営は、どうしたら実現できるのか? 一休・榊淳社長の初著書
『DATA is BOSS 収益が上がり続けるデータドリブン経営入門』の刊行を機に、
経営視点の対談を実施。今回は、ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営する
クラシコムの代表、青木耕平氏を迎えた。榊氏と、本書に対して「具体的な
ノウハウの奥に榊さんの真摯さが透けて見える」とのコメントを寄せた青木氏が、
経営視点のデータとの向き合い方と実践を語った
(本記事はMarkeZineからの転載記事です)。
https://bizzine.jp/article/detail/10177?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

◆関西電力の成功と失敗に学ぶイノベーションの生み出し方
──撤退基準、仕組みや制度の絶え間ない進化とは
 浜田 誠一郎[語り手]
 前編に引き続き、中垣徹二郎氏による、関西電力 イノベーション推進本部
副本部長執行役員の浜田誠一郎氏と同部部長の神田康弘氏へのインタビューを
お届けする。なぜ、関西電力は電気事業という強力な本業がありながら、
新規事業を売上数千億円の規模まで成長させることができたのか。関西電力の
成功と失敗のエピソードから、イノベーションのジレンマを乗り越えるヒントが
見えてきた。
https://bizzine.jp/article/detail/9994?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

◆関西電力が新規事業を中核事業にまで成長させられた理由
──振り子的な両利きの経営と出島との距離感とは
 浜田 誠一郎[語り手]
 大企業が新規事業を立ち上げ、本業と肩を並べる規模にまで成長させる事例は
それほど多くない。その稀有な事例を体現しているのが関西電力だ。
同社は1990年代以降に情報通信事業や不動産事業を中心とした生活・ビジネス
ソリューション事業を立ち上げ、本業に並ぶ事業の柱としている。その実現の
背景には、どのような取り組みがあったのか。『企業進化を加速する
「ポリネーター」の行動原則 スタートアップ×伝統企業』(中垣 徹二郎・
加藤 雅則 著、根来 龍之 監修 日経BP)の主著者である中垣徹二郎氏が、
イノベーション推進本部 副本部長 執行役員の浜田誠一郎氏と同部部長の
神田康弘氏に聞いた。
https://bizzine.jp/article/detail/9993?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

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[7] 新着ニュース:9本
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・[3/5開催]顧客体験をデザインする カスタマージャーニー入門講座
【オンライン】(02/21)
 https://bizzine.jp/article/detail/10263?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・環境省、5回目となる「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」受賞企業・
団体を発表(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10272?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・みずほ銀行、三井物産ら、サプライチェーン全体の脱炭素化を実現へ
資本業務提携により事業開発など推進(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10271?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・博報堂DYホールディングス、人間中心のアプローチによるAI研究・技術開発を
行う組織を4月に設立(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10269?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・KDDI、トヨタとの連携で人流・車両データなどAI分析して危険地点を見える化
するソリューション提供へ(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10268?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・HR総研ら、「人的資本リーダーズ2023」および「人的資本経営品質2023」の
受賞企業を発表(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10270?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・富士通、量子回路計算を200倍高速化する技術を開発 量子コンピュータの
材料開発への応用など期待(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10266?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・デジタルガレージ、Web3.0特化型会員制スペースを開設 DAOモデル実証に
向けた取り組み開始(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10265?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email

・デロイト トーマツ グループ、2023年版「内部通報制度の整備状況に関する
調査」を公開(02/20)
 https://bizzine.jp/article/detail/10264?utm_source=bizzine_regular_20240226&utm_medium=email


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