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Biz/Zineセミナーレポート (AD)

デジタル時代の新規事業に存在する大きな障壁「未知の発見」と「未知に対する意思決定」とは?

Biz/Zine Day 2018 Autumn セミナーレポート Vol.1

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 急速なデジタル化でビジネスや生活が大きく様変わりしている中、GAFAに代表されるテクノロジー企業によるディスラプションも激化している。そんな時代に、既存企業が生き残るためには、的確なデジタル・トランスフォーメーションによる新しい事業・サービスの創出が不可欠だ。そのための考え方やノウハウについて、多くの企業とともに新規事業開発に取り組むWHITE Inc.の取締役 イノベーションデザイン局 局長である小池 祐介氏が解説し、具体的な実践プロセスを紹介した。

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起業家でない人が企業内で新規事業を実現する。デジタルによる継続的な新規事業を支援するWHITE

 「新しい、を価値にする」をテーマに、多彩な企業とともに新規事業やサービスを創出してきた株式会社WHITE。サービスデザイン、UXデザインなど様々なノウハウを用いた「WHITE SERVICE DESIGN」によって企業のデジタル・トランスフォーメーションを実現し、生み出した事業が持続可能な仕組みとして軌道に乗るまで伴走するという。2015年創業で4期目ながら、最先端テクノロジーの祭典であるSXSWのVR & AR部門のファイナリストになるなど数々のアワードにも輝く、注目の会社だ。

 多分野にわたって事業開発に取り組んでおり、直近半年ほどで10案件以上が並走しているという。イノベーションデザイン局の局長を務める小池氏は、今回の登壇について、「日本企業からもっと多くのイノベーション、そしてイノベーションに向けたチャレンジを増やしていきたい。そのために自分たちが得てきた課題やノウハウなどを提供できれば」と語る。

 新たに事業を立ち上げるためのビジネス書は多いが、「起業家でない人が企業内で新規事業を実現する」ことを目的としたノウハウはほとんど公開されていない。実際、既存の日本企業とスタートアップ企業とは「新規事業開発における課題」は異なるようだ。たとえば、「イノベーション組織を作ったが人材が不足している」「アイデアを考えるが見えている課題に対しての解決策ばかり」「アイデアはあるが社内の意思決定ができず実現できない」「デザイン思考、ワークショップなどで結果が出ない」など、いずれも心当たりのある人は多いだろう。

次のページ
新規事業の課題を紐解く「3つの類型」と「HOW・WHAT・WHY」のアプローチ

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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