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アビームコンサルティング、日清食品HDのESG価値の可視化を「インパクト加重会計」を用いて支援

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 アビームコンサルティングは、日清食品ホールディングスの、非財務活動の取り組みがもたらすESG価値の可視化を、「インパクト加重会計」を用いて支援した。

 インパクト加重会計とは、企業が社会や環境にもたらす社会的インパクトを、プラスとマイナスの両面から総合的に金額に換算する手法。

 従業員・製品・環境による社会的インパクトを、分析対象として売上収益・EBITDAとの比率により算出することで、自社の経年変化だけでなく、他社・他製品との比較などに利用できる。

 これにより、経営の意思決定に利活用できるだけでなく、透明性のあるロジックに従った金銭価値の変換で、投資家に対し客観的なデータに基づく開示を行えるため、非財務情報による企業価値の理解促進が可能となるという。

 今回の支援では、日清食品ホールディングスの取り組みである「持続可能なRSPO認証パーム油の使用率向上」や「雇用における社員の多様化」をテーマに、その取り組みが社会に与える影響を「製品インパクト会計」と「従業員インパクト会計」を用いて金銭価値に換算する分析を行った。

 なお、同取り組みは日清食品グループが発行した「VALUE REPORT 2024」において、社会的インパクトの可視化の取り組みとして報告されている。

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