TOPPANは、公募型オープンイノベーションプログラム「co-necto(コネクト) 2025」の募集を開始した。

同プログラムは、スタートアップ企業の優れた事業アイデアとTOPPANの経営資源を融合させ、新事業を共創することを目的としている。今年度は「パートナー共創」をより強化した取り組みも含め、社会課題に合わせた合計11のテーマを設定。多様なビジネスニーズを持つ25社のパートナー企業が参画する。さらに、日本各地のベンチャーキャピタルが後援団体として参画。合計31団体と連携する。
募集テーマ
1.パートナー企業共創テーマ
(例)TOPPANおよびパートナー企業の求める技術・ビジネス領域、提供可能なアセットに対して、事業共創につながる事業領域であればテーマ不問
2.カーボンニュートラル
(例)CO2吸収、電力消費削減、脱プラ、食品ロス、資源循環、バイオマテリアル
3.モビリティ
(例)MaaS、モビリティハブの利活用、交通分析による最適化、交通事業社の課題解決、鉄道沿線管理の除草・点検などの省人化・無人化
4.ヘルスケア・ビューティ
(例)医師と看護師不足解消、DXを含めた事務業務の効率化、ヘルスデータの利活用、自立支援・介護負担軽減ツール・ロボット、グローバルプロモーション、AIを活用したプロモーション・商品開発
5.物流・製造DX
(例)人流・機器データ分析による最適化、シミュレーション技術とRFIDの利活用、IoTデバイスの利活用、製造・物流業務効率化
6.都市空間
(例)まちづくり、スマートシティ、防災、BIM活用
7.食産業海外支援
(例)海外販路開拓のための戦略パートナー、海外向けマーケティング
8.セキュア
(例)店舗省人化、金融事務アウトソーシング、チャネルシフト支援、生成AIを活用した業務効率化、BPO業務DX化、BPO業務の最適化・人員配置・個別の処理速度管理
9.SX推進
(例)パッケージにまつわる新技術、デザイン再現の新表現、食にまつわる新市場、冷凍市場での新技術、環境貢献の新指標、サーキュラーエコノミー関連技術、パッケージ技術によるフードロス対策
10.ジェネレーティブAI
(例)受付業務簡略化、社内業務効率化、コンテンツ制作効率化、デザイン生成