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鳥取から新ワークスタイルで地方創生めざすラシック

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快適なネット環境の普及や高性能端末の登場といった、コミュニケーション技術の進化もあり、場所や時間に縛られない「柔軟な働き方」を模索する企業が増えてきている。鳥取に本社を置く株式会社LASSIC(ラシック)もその一つ。全国7拠点のスタッフがリモートで連携し、Web&スマホサイトやシステム開発などを行い、近年ではメンタルヘルス事業にも取り組んでいるという。どんな仕事ぶりなのか、またどんなメリットや課題があるのか、東京支社にて代表取締役社長の若山幸司氏に加え、仙台、湘南のメンバーにブイキューブ(V-CUBE)のWeb会議システムを通じてお話をうかがった。

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鳥取発で地方創生に挑戦、切り札はWeb会議システム

LASSIC 代表取締役社長 若山幸司氏

今回の取材は、いつもとは少々異なる。場所はLASSICの東京営業所、代表取締役社長の若山幸司氏の前にタブレットとスマートフォンが置かれ、画面には仙台オフィスの山下拓郎氏、湘南の自宅からという櫻井真由子氏の顔が並ぶ。Web会議システムを介してお話を伺おうというわけだ。

LASSICは「~鳥取発~ ITで地方創生」を掲げ、ITシステム開発や地域活性支援事業などを手がけるベンチャー企業だ。鳥取に本社、東京に営業所を置き、仙台、岡山、姫路、福岡、米子に開発オフィスの合計7拠点で事業を展開している。顧客企業の多くは東京を中心とする首都圏地域にあるが、開発においては拠点に関わらずプロジェクトごとに必要なチーム編成を行い、リモートで仕事を進めている。

コミュニケーションの基本はSlackを中心としたチャットベース、1対1ならSkypeなどを使ってきたという。しかし、社外とのコミュニケーションや1対NまたはN対Nとなると、やはりセキュリティや画面・音声の精度、ファイル共有などのニーズが生じてくる。そこで、よりスムーズで快適なコミュニケーションを目指し、2015年5月にブイキューブのWeb会議システムを導入した。

導入より1年経った今、ミーティングや全体会議など、あらゆる社内コミュニケーションで日常的に使われているという。

 顔が見えることによる『感情を伝える効果』は、リアルで会う次に高いですね。なので、キックオフミーティングや社内プレゼンテーションなど、チームで気持ちを共有したい場面などに多用しています。またN対Nでのブレストミーティングにもよく使っていますよ。ホワイトボード機能でファイルを共有しながらアイディア出しをするのですが、どの拠点からも気軽に参加できるのがいいですね。(山下氏)

そして、さらに社内で好評なのが、新たに追加された「空間共有機能」だ。部屋と部屋が画面上でつながって1つの空間を共有しているように感じられるため、在席か不在か、忙しそうか否かといった、全体の状態を垣間みることができる。そのため、同じオフィスにいるときのようなノンオフィシャルなコミュニケーションがしやすくなったと評判だ。

そして、客先での数多くのプレゼンテーションやヒアリングにも頻繁に使用されているという。

営業提案の際に技術担当者にちょっと顔出ししてもらい、技術的なフォローやヒアリングをしてもらうことはよくあります。受注後の定例会でもほぼ毎回使っていますね。何よりのメリットは『スピード』でしょう。どうしても地方の技術者が同行するとなると調整に時間がかかりますが、Web会議システムであれば、遠方からでもスピーティに対応が可能ですから。(若山氏)

そして、Web会議のメリットを最も感じているのが「採用」だという。LASSICでは各拠点での採用面接の半分以上をリモートで行っている。

私が東京から地方の方を面接したり、東京で働いている方が地元に戻るというので拠点の担当者と面接したり、様々ですね。これも面接希望者にわざわざご足労いただく必要がなく、連絡いただければすぐに面接できるのでスピーディにことを進めることができます。そして意外だったのですが、リモートで面接すると、身振り手振りなどリアクションの影響を受けにくいので、その方の持っているコミュニケーション力がより明確に分かるように思います。(若山氏)

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リモートワークにつきまとう「漠然とした不安」を取り払う

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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