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30年を超えたTRON、AI/IoT時代に何が変わったか?坂村健氏が語る。

SoftBank World 2017 レポート

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エッジとプラットフォームにフォーカスするTRON

坂村健氏
坂村健氏 INIAD(東洋大学情報連携学部) 学部長

 30年でTRONの哲学も変化している。かつてはTRONの中で多様な技術が派生おり、初期のTRONではITRONやBTRONなど複数の技術で全体アーキテクチャを構成していた。今ではオープンソースソフトウェアを活用できる部分も増えてきた。そのためTRONは最下層のエッジノードと上位層のIoTプラットフォームに注力すればいいようになったという。

 エッジノードは組み込み機器と現実との接点となり、今ではIoT-EngineというIoTエッジノード開発用標準ボードがある。6LoWPANでIPv6直結可能な超低消費電力の組み込み制御モジュールだ。東芝マイクロエレクトロニクスやルネサスエレクトロニクスなど、世界6カ国7社の半導体メーカーが製品化し発売している。

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加山 恵美(カヤマ エミ)

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