今回の協業は、日本郵便が計画した「質の高い住空間とスタートアップを対象としたオフィス空間の提供」と、東急が目指す「GreaterSHIBUYA(広域渋谷圏)における多様なイノベーターが活動しやすい環境づくり構築」の想いが一致、そして渋谷エリアを中心にコワーキングスペース「co-ba」ブランドを展開するツクルバが協力することで、実現。
シェアードワークプレイス「co-ba」は、2011年に起業家をはじめ個性的なクリエイターやフリーランスが集う「co-ba shibuya」、2018年にシード・アーリー期のスタートアップに特化した「co-ba jinnan」と、時代のニーズに先駆けたワークプレイスとして進化。全国22箇所に展開する「co-ba NETWORK」は、全国のシェアードワークプレイスのフロントランナーとして、多様な働き方を提供している。
「co-ba ebisu」では、企業側ではなく、働き手が自らのイニシアチブで自由に働き方を選べることを掲げる「働き方解放区」をテーマとして開業した。
「働き方解放区」をテーマとしたco-ba ebisuのフロア全体について
「co-ba ebisu」は、2フロア合計約1,600平米で構成され、1階はフリー席やブース席に加えて、大小様々な個室、共用部にはイベントスペースやバー、ショーケースなどを配置したコワーキングエリア。2階は20戸のレジデンス(賃貸住宅)。2フロアを自由自在に行き来し、固定化された仕事場の概念を解放する働き方、暮らし方を可能とする。
1階/co-ba ebisu:コワーキング フロア
2階/co-ba ebisu residence:レジデンスフロア
また、co-ba ebisuでは、働き方、暮らし方の概念を解放する以下の3つの仕掛けを用意。
- 多様な人が行き交う街のようなワークスペース:カスタム個室、オフィス個室、フリー席
- 未知の出会いを生む場の運営:コミュニティマネージャーが軸となりコンテンツやイベントを企画し実践
- ワークスタイルに合わせた多様な利用プラン:月額プラン、従量課金プラン、プロジェクト利用プラン、2Fレジデンスプラン
さらに、subsclifeと提携し、サブスクリプションによる空間の提案をしていく。1Fコワーキングフロアのブース席及び個室の入居者には、椅子を選択できるパッケージプランを用意。2Fレジデンスフロアでは、暮らし方に合わせた家具を紹介する。