Biz/Zineニュース

グッドパッチ、デザイン組織構築「デザイントレーニング」のサービスを本格開始 オンライン実施にも対応

 グッドパッチは、デザインスキル向上を支援する企業向け「デザイントレーニング」のサービスを拡大し、デザイン組織のリサーチプログラムの提供を開始することを発表した。本プログラムは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によるテレワーク拡大に伴い、完全オンラインでの実施にも対応する。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] サービスデザイン 事業開発 デザイン経営 高度デザイン人材

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 『デザイン経営』を主導する経済産業省は、新たな発想で事業課題を創造的に解決できる人材として「高度デザイン人材」の育成プロジェクトを推進している。また『デザインデータブック』によるとデザイン最高責任者を迎え入れたい企業が54%以上など、ビジネスで活躍するデザイン人材の必要性が高まっている。

「デザイントレーニング」について

 デザイントレーニングでは、クライアントワークのプロジェクトで多くの経験・実績を持つグッドパッチのデザイナーが、受講者のデザインスキル向上をサポートする。ユーザー視点・ビジネス視点の両視点を持ち、 戦略から表層まで一貫したデザイン活動を行える人材の育成を支援。

デザイントレーニング※Jesse James Garrett 氏 "The Elements of User Experience"を元に再解釈

 様々なテーマの課題でデザインを行い、それを振り返る形式を繰り返すことでデザインの力をつけていく。

デザイントレーニング

 デザイントレーニングでは、「問いを立て、発想する力」と「目に見える形をつくる力」という2つのデザインの力を身に付けることを目指す、としている。

デザイントレーニング

こんな悩みを持つ組織におすすめ

  • 指示がありデザインを行う状態を脱却し、自ら課題やテーマを発見しメンバーを巻き込んでデザインを推進する組織を構築したい
  • 新しい領域やビジネスの変化に対応できる応用力のある人材を、どう育成していいかわからない
  • デザイナーのスキルを評価できず、一番活躍できる配属ができていない

※デザイナー職はもちろん、企画・ディレクター・マーケッターといったビジネス職、エンジニア職も受講可能な内容

トレーニング内容

 様々なテーマ課題に沿ったデザインに取り組み、課題についてプレゼン。最後にはアドバイザーによる総評や、デザインスキルのスコアリングを元に振り返りを実施。

デザイントレーニング

取り組み事例

NEC Corporation デジタルビジネスオファリング本部 DXD(Digital eXperience Design)グループ

 顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援やNECの技術を生かした各種ソリューション・事業開発をリードするサービスデザイナー育成に向け、Goodpatchのデザイントレーニングを継続的に導入。

「デザイントレーニング」サービス拡大、「デザイン組織リサーチプログラム」の提供開始

 グッドパッチが「デザイントレーニング」のサービスを提供する中で、「自社のデザイナーのロールモデルがいない」「自社の事業領域の中で、どのようなスキルを育てて欲しいかが言語化できていない」といった、多くの企業がデザイン組織を強化する上で抱える悩みが見えてきたという。

 これらを解決するために「デザイン組織リサーチプログラム」の提供を開始。企業の事業領域やビジョンを踏まえてデザイン組織構築への施策を支援する。

「デザイン組織リサーチプログラム」の内容

 デザイン組織のマネージャーや責任者へのインタビューなどを実施し、デザイン組織強化の方向性やデザインに関わる人材に必要なスキルセットなどを示唆する。デザイントレーニング導入や外部研修を取り入れる上での計画・予算編成の検討材料にも活用可能だという。

デザイン組織支援チームについて

 デザイントレーニングは、様々なプロジェクトの経験・実績を持つプロジェクトマネージャー、UXデザイナー、UIデザイナーが主体となり推進。デザイン組織リサーチを踏まえ、トレーニングを始めとした各種組織支援メニューを提供している。幅広い分野・事業領域のパートナー企業の支援に対応。