この研究は、脳活動計測やアイトラッキングをはじめとした人間の生体信号を分析し、顧客向けのクリエイティブ制作のクオリティと、顧客へのリーチ度の向上を目指すもの。凸版印刷の持つクリエイティブ制作ノウハウと、脳科学ベンチャーであるNeUの知見と技術をもとに「どのようなデザインがより興味が湧くか」「より集中して見てもらえるデザインはどれか」など、日常で人々がデザインに対して持つイメージや思いを感覚的ではなく科学的に検討して数値化し、客観的・定量的な視点から、よりユーザーに届きやすいクリエイティブの制作を目指す。
凸版印刷はこの研究をもとに、2021年4月に企業向けのサービス販売開始を目指し、NeUとのさらなる研究・開発を進めていくとしている。