この実証実験は、浜松市が支援する実証実験サポート事業により採択されたパーセプティンの実証実験プロジェクトとして、浜松市の地域課題の解決や市民生活の質の向上に資することを目的としている。実証実験には、マクニカ、パーセプティン、タジマEVの3社で開発した自動運転の超小型モビリティ「macniCAR-01」を用いて、パーセプティンの独自コンセプトである「マイクロ・ロボットタクシー Mopi」のタクシーサービスによる運行を行う。マクニカでは、実証実験における車両の提供、自動運転の実装作業や運行管理を行い、パーセプティンでは自動運転システムとタクシーサービスを提供する。
実証実験では、町内約2キロの区間において、地元住民がmacniCAR-01に試乗し、利⽤者からの意⾒収集をすることで、運⽤における課題を明確化する。その結果を踏まえて、浜松市や現地の交通事業者とともに将来的な実装に向けて、継続的な支援を進めていくという。