この脱炭素化プロジェクトでは、MHIENのCO2回収技術と、植物由来の燃料を使うことによりカーボン・ニュートラル化が可能なDrax社のバイオマス発電を組み合わせ、商用規模における世界初のネガティブ・エミッション(CO2排出量が正味マイナス)実現を目指す。
MHIENGは今回、CO2回収ライセンスの供与、プロセス設計およびEPC (設計・調達・建設)支援を行うほか、吸収液の供給なども担う。2024年中に同発電所内での建設が開始し、早ければ2027年にも稼働を開始する予定だとしている。
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BizZine編集部 [著]
三菱重工エンジニアリング(以下、MHIENG)と英Draxは、Draxが保有するバイオマス発電所からCO2を回収するプロジェクトにおいて、MHIENG独自のCO2回収技術「Advanced KM CDR ProcessTM」を長期使用することで合意し、契約を締結した。
この脱炭素化プロジェクトでは、MHIENのCO2回収技術と、植物由来の燃料を使うことによりカーボン・ニュートラル化が可能なDrax社のバイオマス発電を組み合わせ、商用規模における世界初のネガティブ・エミッション(CO2排出量が正味マイナス)実現を目指す。
MHIENGは今回、CO2回収ライセンスの供与、プロセス設計およびEPC (設計・調達・建設)支援を行うほか、吸収液の供給なども担う。2024年中に同発電所内での建設が開始し、早ければ2027年にも稼働を開始する予定だとしている。
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