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日産自動車と滋賀県甲良町、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結

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 日産自動車、滋賀日産自動車、滋賀県甲良町は、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。

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 この協定は、甲良町で災害による停電が発生した際、日産の販売会社から貸与する電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源とした災害時の電力供給体制の構築と、EVの「走る蓄電池」としての価値の普及を目的としている。ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産の『ブルー・スイッチ』活動としては135件目の取り組みだという。

協定の概要と主な連携内容

  • 甲良町で災害を起因とする停電が発生した際、町が指定する避難所等に、日産の販売会社の店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与し、EVからの給電により、災害時にも避難所等で継続して電力が供給できる体制を整え、町民の生命及び身体の安全を守る。
  • 甲良町および日産自動車、滋賀日産自動車は、平常時も電気自動車(EV)の普及促進を行うほか、町のイベントで使用する電力を電気自動車(EV)から供給することで、電気自動車の「走る蓄電池」としての活用を町民へ積極的にアピールし、環境・防災意識向上を目指す。

 甲良町は、すでに公用車として電気自動車「日産リーフ」や、電気自動車(EV)の電力を建物の電力として活用できる電力変換装置V2H(Vehicle to Home)を導入しており、今後も環境に優しい電気自動車(EV)の普及を目指し、環境・防災力向上に努めていく。

 甲良町と日産自動車は、本協定締結を機に、電気自動車(EV)を活用した、環境に優しく災害に強い持続可能なまちづくりを推進し、美しい自然環境を未来に残すため、EVの普及を通じた地域課題の解決、脱炭素化社会実現、SDGs達成に向けて、さらに連携を強化していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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