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コマツ、鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指し大手鉱山企業とアライアンスを発足

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 コマツは、鉱山オペレーションにおける温室効果ガス(以下、GHG)削減を加速するため、大手鉱山企業とともに「コマツGHGアライアンス」を発足することについて合意した。

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 このアライアンスは、コマツと大手鉱山企業がともに鉱山オペレーションのゼロエミッション実現を目指し、コマツは次世代の鉱山機械の商品企画、開発、テスト、導入などの各工程に関する情報を、鉱山企業は鉱山におけるインフラ設備に関する情報を相互に提供し、緊密に連携する枠組み。創設メンバーとして、世界有数の鉱山企業であるリオティント、BHP、コデルコ、Bolidenの4社が参加する。このアライアンスの発足により鉱山業界各社と協力できることで、次世代の鉱山機械の開発・市場導入が加速され、GHG削減に貢献し、持続可能な鉱山オペレーションを早期に実現できることが期待できるという。

 アライアンスの最初のターゲットモデルを超大型ダンプトラックとし、ディーゼルエレクトリックやトロリー(有線)などの既に販売している動力源の他、バッテリーでの電動、燃料電池をはじめとした水素など、いかなる動力源でも稼働可能なコンセプト「パワーアグノスティックトラック」の開発を進めていくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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