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DNP、フランス国立図書館内ミュージアムに作品や歴史的空間を3Dデジタル化して鑑賞できるシステム設置

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 ​大日本印刷(以下、DNP)は、フランス国立図書館(以下、BnF)のリシュリュー館に開設されたミュージアムに、鑑賞システム「DNPコンテンツインタラクティブシステム みどころビューア(以下、みどころビューア)」を設置・公開した。

 DNPは、2019年7月から技術メセナパートナーとして、BnFにおける歴史的遺産の3Dデジタル化とその普及に取り組んできた。その一環として、これまで撮影が極めて困難とされてきた、様々な質感・形状を持つ立体作品や歴史的空間を3Dデジタルデータ化して、その細部まで鑑賞できるみどころビューアを開発したという。

 「マザラン・ギャラリー」に設置する55インチタッチパネルディスプレイを使用したみどころビューアでは、ディスプレイにタッチすることで、普段は近づいて見ることができない9mの高さにある約8m×45mの巨大な天井画を、様々な角度や大きさで鑑賞できる。また、天井画に描かれたギリシア・ローマ神話の場面説明や、修復箇所などのみどころも閲覧できるとしている。

鑑賞システム「みどころビューア」(左)「マザラン・ギャラリー」(右)<br/>[画像クリックで拡大表示]
鑑賞システム「みどころビューア」(左)「マザラン・ギャラリー」(右)
[画像クリックで拡大表示]

 「ルイ15世の間」では、ディスプレイにタッチすることで、部屋全体の構造と絵画・調度品の詳細画像や、修復箇所などのみどころを閲覧できるという。

鑑賞システム「みどころビューア」(左)「ルイ15世の間」(右)<br/>[画像クリックで拡大表示]
鑑賞システム「みどころビューア」(左)「ルイ15世の間」(右)
[画像クリックで拡大表示]

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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