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モノが買えない時代の「サプライチェーン優先経営」

日本企業の歴史的転換点を捉える──経営層・調達部門が知るべき「サプライチェーン優先経営」の実践課題

【第4回】

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「何とかしろ!」からの脱却

 筆者は、これらの企業の業績は偶然のものではなく、企業経営におけるサプライチェーンの重要性が増していることの現れだと考える。また、サプライチェーン改革や調達改革が、収益に大きな影響を与えていることは間違いないだろう。

 当然、事例として挙げた好業績3社の取り組みが、必ずしも近年の経営環境変化を踏まえた、意図的な戦略に基づくサプライチェーン改革であったとは言えない。そして、利益を落とした3社も、もちろん何もしていなかったわけではないだろう。しかし、経営環境変化に合わせて、柔軟にサプライチェーンの構造改革を進めることが、経営トップに求められ始めていることは間違いない。

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野町 直弘(ノマチ ナオヒロ)

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