関西電力とコスモエネルギーホールディングスは、両社による覚書に基づき、堺泉北エリアにおけるCCSバリューチェーン構築に向けた共同検討を開始した。
同検討では、両社が堺泉北エリアで運営する事業所から排出されるCO2を分離・回収し、共同で液化・貯蔵したのちに貯留地に出荷するまでのCCSバリューチェーンの設計および経済性の評価を行う。また、液化CO2の輸送方法、および貯留候補地の実現性や経済性に関する調査を実施するという。
![CO2の回収・貯蔵・出荷に関する検討・調査のイメージ図<br/>[画像クリックで拡大表示]](http://bz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/9801/9801_01.png)
[画像クリックで拡大表示]
液化・貯蔵・出荷設備を両社で共同検討することで、大規模で効率の良い設備の設計が可能になるとのこと。両社は、将来的には堺泉北エリアにCO2排出源を持つ他事業者との協業も視野に、エリア全体でのCCSバリューチェーンの構築に向けた検討を進め、ゼロカーボン社会の実現に貢献していくとしている。