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ミツカンの「両利きの経営」推進の成果/SMBCのデザイン組織の立ち上げ

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[0]目次
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[1] 今週のホットトピック1
[2] 今週のホットトピック2
[3] イベント情報1
[4] イベント情報2
[5] 新着記事紹介
[6] 新着ニュース
[7] 配信停止の方法

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[1] 今週のホットトピック1
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Biz/Zine(ビズジン)編集部・編集長の栗原です。

今週1本目に紹介する記事は、
ミツカングループの新規事業「ZENB」における、
「両利きの経営」に関する記事です。

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■ミツカングループの祖業の精神が宿る「両利きの経営」
──D2C事業が生んだ、R&D起点の顧客共創とは?
https://bizzine.jp/article/detail/8667?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email
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ゲストは、Mizkan Holdingsの取締役であり、
ZENB JAPAN 代表取締役社長の濱名誠久氏。

インタビューは、ミツカングループの創業時のエピソードからスタート。

なぜMizkan本体ではなく、ホールディングスのグループ企業として、
「ZENB JAPAN」をいわゆる出島としたのか?

既存事業の慣性に縛られない「出島」も、本体と切り離されたままでは、
新規事業を継続することが難しくなります。濱名氏は、
「出島も既存事業も、同じビジョンを実現するためのアプローチが違うだけだ」
と語ります。

D2C事業が既存事業やR&Dに与えたポジティブな影響も述べられています。

ZENBが、両利きの経営における「探索活動」だけではなく、
既存事業の業務に、どのような影響を与えたのか。
多くの新規事業担当者にとって、参考になる記事かと思います。

<目次>
・祖業から受け継がれる、食文化の変革者精神
・祖業の精神やビジョンがつなぐ両利きの経営の実践
・D2Cを選択した理由とその効果
・ビジョンを重視した人材登用と組織づくり
・顧客起点の商品開発に必要な「R&Dの活性化」とは

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[2] 今週のホットトピック2
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2本目に紹介するのは、
三井住友銀行(SMBC)のデザイン組織の取り組みを
インハウスデザイナーの金子直樹氏にお聞きしたインタビュー記事です。

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■SMBCにデザインの価値を浸透させるために描いた4ステップ
──インハウスデザイナー金子直樹氏に聞く
https://bizzine.jp/article/detail/8563?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email
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2016年12月に最初のデザイナーが採用され、
二人目のインハウスデザイナーとして採用された金子氏。
大企業におけるデザイン組織をどのように立ち上げ、
デザインの価値を浸透させたのか。
以下の4つのステップにまとめています。

1:デザイナーとしての信頼を積み上げる
2:ユーザーにとって価値あるサービスをつくる
3:複数チャネルのデザインを統一してシームレスにつなぐ
4:価値あるサービスを生むための仕組みをつくる

インタビューでは、各ステップでどのような課題があり、何をしたのか、
ポイントが解説されています。

そして最後には、デザインの価値浸透に欠かせない、
「デザインプログラムマネージャー」の存在の重要性を
以下のように語っています。

「ノンデザイナーの社員ながらデザイナーの必要性を理解して、
デザインに必要なインフラやツールの整備や、デザインプロセスの体系化、
採用支援、アサインメント、外部リソースの確保など
幅広くデザインチームを支えてくれています」

ぜひ、ノンデザイナーのBiz/Zine読者にも読んでいただきたい内容です。

<目次>
・SMBCのデザイン組織、設立当初の苦労
・SMBCにデザインの価値を浸透させるために描いた4つのステップ
・コーポレートサイトのリニューアルとデザインシステム
・カスタマージャーニーマップマネジメントの導入
・これからデザイン組織を構築する事業者へ

■連載「BizDev for DX」の新着記事
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アドビ中田氏に聞く、日本企業のDXを阻む3つの壁
──人材不足と部門横断、過剰品質とは?
https://bizzine.jp/article/detail/8721?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email
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★企業の事業開発と経営戦略・組織開発に関する
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[3] イベント情報1
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※2023年3月31日までの割引キャンペーン対象講座(15%オフ)
■“一人に刺さる”インサイトを発見するリサーチの要件定義や設計、読み方とは
 https://event.shoeisha.jp/bza/ethnography-online/?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

エスノグラフィとは、文化人類学において調査者が対象者を
具体的に観察した結果をまとめた資料を指します。
対象者の行動様式や心理を理解したり、どんなことに情緒的価値が
感じられるかを検討したりするにあたって有用です。

そのエスノグラフィを読み解く“技法”を習得することが、
インサイト獲得につながります。

本講座は、新規事業の企画・推進担当者、
マーケティングの戦略・分析担当者が受講対象です。
エスノグラフィ調査の要件定義およびインサイト抽出が
できるようになることを目指します。

講師は、文化人類学を応用したリサーチやコンサルティングを
手掛けるアイデアファンドの大川内氏です。

【講座名】消費者インサイトを理解するための「エスノグラフィ」活用講座
【日 時】2023年3月30日(木)10:00~18:00
【会 場】オンライン(Zoomにて)
【参加費】66,000円(税込)
     ⇒ 56,100円(税込)※講座テキスト(PDF)代含む


★本講座内容を紹介したBiz/Zineの記事
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文化人類学が導き出すインサイトとデータフィールドワークとは
──エスノグラフィの現在地とビジネス活用
https://bizzine.jp/article/detail/7376?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email
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[4] イベント情報2
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※2023年3月31日までの割引キャンペーン対象講座(15%オフ)
■事業アイデアを具体的なビジネスプランに落とし込む方法を発散と収束で習得
https://event.shoeisha.jp/bza/idea-online/?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

アイデアの発散と収束には、世界的に実績豊富なイノベーション創出手法
「FORTH INNOVATION METHOD(以下、FORTH)」の一部と、
NTTデータが開発したビジネスアイデアのブラッシュアップ手法
「ビジネスデザインスプリント(以下、BDS)」の簡易版
(BDSクイックワークシート)を用います。

このワークシートは、
「課題仮説」「サービスモデル」「ユーザーエクスペリエンス」の観点で
ビジネスアイデアを形にするものです。

さらに、サービス提供者である“あなたの想い”も言語化することで、
ご自身が新規事業でこだわりたいことも明らかにします。

【講座名】事業開発担当者のための「新規事業アイデア創出」ワークショップ
【日 時】2023年 3月24日(金) 10:00~17:30
【会 場】オンライン(Zoomにて)
【参加費】55,000円(税込)
     ⇒ 46,750円(税込)※講座テキスト(PDF)代含む


★本講座内容を紹介したBiz/Zineの記事
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開催前のポイント解説!アイデアをビジネスプランに育てる
「新規事業アイデア創出」とは?
https://bizzine.jp/article/detail/8890?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email
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[5] 新着記事:4本(2023-03-13~2023-03-20)
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◆ミツカングループの祖業の精神が宿る「両利きの経営」──D2C事業が生んだ、
R&D起点の顧客共創とは?
 濱名 誠久[語り手]
 皮や芯、種などを含め、植物を可能な限り全部使用することで、人と社会と地球
の健康に貢献し、ウェルビーイングな食生活を提案する食品ブランド「ZENB」。
ミツカングループの一法人として「ZENB JAPAN(ゼンブ・ジャパン)」を立ち
上げ、開発販売を手掛けている。グループ初のD2C事業を行い、さまざまな
デジタルでの仕掛けも積極的に行っている。この事業はどんな経緯で立ち上がった
のか。どんな体制で事業を行ってきたのか。ZENBの取り組みを通してミツカン
グループにどんな効果がもたらされているのか。両利きの経営の観点から、ZENB
JAPAN社長の濱名誠久氏に編集部が聞いた。
https://bizzine.jp/article/detail/8667?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

◆企業が取り組むべき「TNFD」の情報開示──国内外の動向や開示のステップ、
直面する課題とは?
 尾山 耕一[著]
 自然資本に関するリスクと情報を開示していく枠組みであるTNFD(自然関連財務
情報開示タスクフォース)。2022年11月に『ベータv0.3版』が公開されて以降、
2023年9月には最終版である『v1.0版』がリリースされる予定となっています。
現在、TNFDを巡って、自然資本を取り巻く情報開示はどのような動向・潮流にある
のか。そして、自然資本関連の財務情報開示要求に向けて、企業はどう備えるべき
なのか。SDGsを起点とした中期経営計画の策定やTCFD対応など、サステナビリティ
視点を組み込んだ企業の経営戦略の立案支援を行うEYストラテジー・アンド・コン
サルティングの専門家が、押さえておくべきポイントについて解説していきます。
https://bizzine.jp/article/detail/8508?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

◆旭化成 久世氏が語る、アジャイル経営に向けた人材育成と組織風土づくり
 山口 伸[著]
 外部の変化に素早く対応し、自社を適応させる経営を「アジャイル経営」と
呼ぶ。アジャイルとは「機敏な」という意味だ。2023年1月にオンラインで開催さ
れた「アジャイル経営カンファレンス」ではアジャイル経営を実践する各企業の
代表者が招かれ、セッションが行われた。今回は、DXを通じてアジャイル経営を
進める旭化成についてレポートする。「旭化成におけるアジャイル経営に向けた
人材育成と組織風土づくり」をテーマに、同社取締役 専務執行役員 デジタル
共創本部長の久世和資氏が講演した。
https://bizzine.jp/article/detail/8756?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

◆アドビ中田氏に聞く、日本企業のDXを阻む3つの壁──人材不足と部門横断、
過剰品質とは?
 中田 早都次[語り手]
 DXは単なるデータ化、デジタル化のフェーズを超え、組織として、経営として
どう変わるかのフェーズに差し掛かっている。この連載では、先駆的企業の
キーマンにインタビュー。DXを進める中で求められる変化、それに伴う困難を
どう克服すべきかを聞く。今回のゲストはアドビ株式会社 デジタルエクスペリ
エンス事業本部執行役員 デジタルストラテジーグループの中田早都次氏。国内外
企業のカスタマー・エクスペリエンス(CX)変革を支援してきた同氏に日本企業
の課題はどう映っているのか。
https://bizzine.jp/article/detail/8721?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

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[6] 新着ニュース:16本
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・燈、ChatGPTなど大規模言語モデルを建設業のデータ・ツールに特化させたパッ
ケージを提供開始(03/17)
 https://bizzine.jp/article/detail/8962?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・JR東日本スタートアップとPETOKOTO、ペットとの快適な移動の実現をめざし資本
業務提携を締結(03/17)
 https://bizzine.jp/article/detail/8957?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・HondaとKPITテクノロジーズ、ソフトウェア開発に関するパートナーシップに
基本合意(03/17)
 https://bizzine.jp/article/detail/8958?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・東急不動産、アニコム損害保険と業務提携 「ペット共生型事業」の取り組みを
加速(03/17)
 https://bizzine.jp/article/detail/8959?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・ビザスク、「DXリスキリングプラン」の提供を開始 企業の特有課題に合わせた
プランを提供(03/16)
 https://bizzine.jp/article/detail/8955?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・ビービットとEPAM、「UXファースト・エンジニアリング」を共同提供へ UX中心
のビジネス構築を実現(03/16)
 https://bizzine.jp/article/detail/8954?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・トッパン・フォームズら、企業・団体のGXを協働推進 脱炭素化プラット
フォーム提供などで業務提携(03/15)
 https://bizzine.jp/article/detail/8951?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・大阪ガスと京都大学、カーボンニュートラルに関する基礎研究などを行う産学
共同研究部門を設置(03/15)
 https://bizzine.jp/article/detail/8952?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・アスクルと花王グループ会社、プラスチック製品の水平リサイクル促進に向け
実証実験を開始(03/15)
 https://bizzine.jp/article/detail/8953?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・メルカリ、岡山市ら、循環型社会の推進などに向け連携 「メルカリShops」で
粗大ごみの販売を開始(03/14)
 https://bizzine.jp/article/detail/8943?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・佐川急便と日本郵便、持続可能な宅配サービスめざし宮城県・山形県で共同配送
のトライアルを開始(03/14)
 https://bizzine.jp/article/detail/8944?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・NECら、エストニアの情報共有技術を活用したデータ流通基盤にかかる事業開発
について共同検討へ(03/14)
 https://bizzine.jp/article/detail/8945?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・東芝、インフラ分野の専門データを認識し保守点検を効率化する「文書理解AI」
を開発(03/13)
 https://bizzine.jp/article/detail/8941?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・サントリー食品インターナショナル、東武ストア店舗でペットボトルの水平リサ
イクルを開始(03/13)
 https://bizzine.jp/article/detail/8940?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・ドコモら、幕張新都心エリアでMaaSアプリによる情報配信など回遊性向上に関す
る取り組みを開始(03/13)
 https://bizzine.jp/article/detail/8939?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email

・ゆめみ、デザイン活用を組織に実装する「YUMEMI Design Service Canvas」公開
(03/13)
 https://bizzine.jp/article/detail/8942?utm_source=bizzine_regular_20230320&utm_medium=email


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