商船三井は、ビィ・フォアードと、アフリカ向け中古車輸送時における自動車船Book and Claimサービスに関する覚書を締結した。
2月5日に実施した調印式
左：株式会社ビィ・フォアード 代表取締役 山川博功氏
右：株式会社商船三井 執行役員 安部規雄氏
商船三井において、同サービスを活用する初めての顧客であり、同取り組みによりLNG燃料船を活用して海上輸送における脱炭素化を推進することで合意。契約期間は、2025年4月から5年間だという。
同覚書によって、商船三井の自動車船隊でLNGを燃料に利用したことによって生じるGHG削減価値を、アフリカ向けに中古車輸送をしているビィ・フォアードに証書として割り当てることで、ビィ・フォアードが自社のGHG消費削減分としてカウントすることが可能になる。
商船三井は新造LNG燃料自動車船投入を通じて、自社からのGHG排出を削減する一方で、今回のビィ・フォアードとのパートナーシップのように、ステークホルダーひいては社会のGHG排出削減にも貢献する取り組みを進め、2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目指すとしている。
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