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第1回

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ビジネスアーキテクチャー3:ケイパビリティモデル

 ビジネスアーキテクチャーを構成する3つ目の層は、ビジネス実行の論理的な構造を表現する「ケイパビリティモデル」です。ケイパビリティとは、日々の業務オペレーションにおいて「何をしなければならないのか?」あるいは「何のためにそれをしなければならないのか?」に対する回答を提供するものです。言い換えれば、目的の達成と手段の採用のために必要なビジネスファンクションの能力を説明するものです(図8)。

ビジネス実行に関する4つの問い 図8.ビジネス実行に関する4つの問いケイパビリティモデルは4つの主要なビジネス要素をカプセル化します。
 1つ目はアクティビティの実行順序を表わす「プロセスモデル」です。
 2つ目は業務オペレーション上の判断ロジックの構造を表わす「デシジョンモデル」です。 3つ目は業務オペレーションを遂行する上で必要となる情報構造を表わす「エンティティモデル」です。
 4つ目は組織ユニットとその役割(ロール)およびその相互交流(インタラクション)を表わす「組織構造モデル」です。

ケイパビリティモデルの4つの柱 図9.ケイパビリティモデルの4つの柱 ケイパビリティモデルは、世界中で提唱されている様々な方法論やフレームワークを参考にしています。詳細については4回目以降の連載で各論ごとにご紹介しようと思っています。

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この記事の著者

白井 和康(シライ カズヤス)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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