SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

「都市」×「イノベーション」

東大発ベンチャーの雄、AgIC杉本氏が語るイノベーションを生む文化

東大発イノベーションエコシステム(2)AgIC株式会社共同創業者・取締役 杉本雅明 氏

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

イノベーションのエコシステムに「優秀な人材」を巻き込むには?

内田:
 杉本さんは、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に2013年から3年連続で参加していますね。最初はLab-cafe から生まれたプロジェクト「Open Pool」で、2年目以降はTodai to TexasのチームとしてAgICを代表して参加されている。そのあたりのいきさつを聞かせてください。

SXSW SXSW出展時の「Open Pool」の展示 杉本: SXSWには全世界からスタートアップのCEOやエンジェル投資家が集結すると言われているトレードショーですが、その話をLab-Cafeに出入りしていた学生から聞いて、どうにか出展できないかと考えたんです。実は、将来の僕の夢はカフェとビリヤード場をやることでした。かなり本気なんですよ(笑)。その頃、プロジェクション・マッピングがバズワードになっていた。それで、ビリヤード台が玉の動きに合わせ波打ったり、小魚の群れが玉を避けるように泳いだりするようなプロジェクション・マッピングができたら面白いだろうと考えました。それをオープンソースで開発できる「Open Pool」というプロダクトをつくり、SXSWに持っていったんです。結果、“Coolest 5 of SXSW”に選ばれた。Open Poolがウケるなら、Lab-Cafeの周りにもっと原石が転がっているのではないか。そこで東大発のスタートアップがSXSW出展を目指すコンペティション、Todai to Texasを東大に提案し、仕掛けたということなんです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
「都市」×「イノベーション」連載記事一覧

もっと読む

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング