コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)は、ヤマト運輸と、同金庫の取引先企業の海外展開および輸出事業を支援するパートナーシップを締結したと発表した。同金庫のローカルネットワークとヤマト運輸のグローバルな物流ネットワークを組み合わせる。これにより取引先企業は、海外販路開拓から物流実務までの支援を一体的に利用できるようになる。

京都信用金庫は2025年10月、地域企業の海外進出を支援する専担部署「京信World Link」を創設した。同部署では、多言語対応や商談会への出展支援を通じて、海外市場とのコネクション創出などに取り組んできた。背景には、地元中小企業から「海外に商機を見出したくてもノウハウがない」「海外現地市場の情報が手に入らない」といった声が多く聞かれることがある。今回の締結は同部署を中心とした支援を強化・具体化するもので、海外進出における「物流」という物理的障壁を取り除くことを目的としている。

協力支援の内容は次の3点である。(1)輸出・海外物流のサポートとして、取引先企業が抱える物流課題にヤマト運輸のグローバルネットワークを活用する。(2)展示会・イベントでの連携として、展示会などの商談現場で両者が連携して物流相談に対応する。(3)グローバル案件の個別支援として、ヤマト運輸の海外現地拠点と連携し、具体的なアドバイスや実務支援を行う。


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