SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

事業開発者・リーダーのためのITトレンド理解と実践

新規事業戦略で必用なストーリー、インサイド・アウトの発想、ゴールの設定

第六回

  • Facebook
  • X
  • Pocket

新規事業戦略で注意すること

「新規事業計画」作成を目的としないこと

「何を売りたいのですか?」
新規事業についての説明をうけて、こんな質問を投げかけたことがあります。
「皆さんに何ができるかは分かりました。でも、それをどんなビジネスに仕立てようとしているのでしょうか。」
まだそこまでは考えていないとのことでした。
「一般論としてのニーズは分かります。しかし、具体的に、だれが、どのようなシーンで、何に困り、どのようにしたいと考えているのでしょうか。その実感を持っていますか?」

リアリティのある生身の「使う人」が存在しない想像だけのビジネスがうまくいくはずのないことは、容易に想像できます。それにもかかわらず、自分たちのできることと一般論を都合良くつなげて、新しい事業を描き、あたかも大きな可能性があるかのような「つじつまの合った事業計画」を作ってしまう。そんな現場に幾度となく立ち会ってきました。なぜ、そんなことをしてしまうのでしょうか。
それは彼らの目的が、「新規事業」を作ることではなく、「新規事業計画」を作ることになっているからです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
事業開発者・リーダーのためのITトレンド理解と実践連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

斎藤昌義(サイトウマサヨシ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング