Aylaの新しいポータブルソフトウェアエージェントによって、製造業者はセルラーモジュールでもWi-Fiモジュールでもあらゆる通信モジュールの選択が可能になるという。Ayla IoTクラウドに簡単に接続できる選択肢の拡大により、IoTソリューションの市場投入への時間が大幅に短縮するとしている。
またアプリケーション構築環境の強化は、IoTソリューションの製造業者やサービスプロバイダーが、モバイルベースおよびウェブベースのIoTエンタープライズアプリケーションを迅速かつ簡単に構築することが可能になる。
Ayla Networksの最高経営責任者(CEO)であるジョナサン・コブ(Jonathan Cobb)は「IoTアプリケーションとユースケースは、その規模と複雑さを増しています。当社は、IoTプラットフォーム技術が常にそのような市場ニーズの一歩先を行くよう尽力しています。新しいポータブルデバイスエージェントは、クラウドへの接続技術だけに依らず、ビジネスの優先順位によりIoTクラウドにデバイスを接続する通信モジュールの選択を可能にします。さらに、新たなアプリケーション構築環境は、特にIoTプロジェクトを始動して間もない、迅速な拡大やイノベーションを求めている企業、サービスプロバイダー、製造業者のお役に立つでしょう」と述べる。