SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

音声AIプラットフォーム戦略

“デジタルに疲れた消費者”と音声&会話形コマースの未来──世界最先端の企業が軸に据えるTRUSTとは

第4回 

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

「信頼×音声/会話UI」がデジタル疲れから開放する

 弊社小池の記事(DMM AUTOやズボラ旅に学ぶ、新規事業開発の“デジタル・ゲームチェンジ”──鍵となる「3つの型」)でも触れている、“行き先ややりたいことが決まっていなくてもすべて提案して組み立ててくれる旅行サービス”ズボラ旅も、LINEというチャットUIを使ってはいるもののすべて実際のスタッフ(もちろん素人ではなく旅行の専門家たちだ)がサービスを提供している。信頼できる生身の人間がやり取りしてくれるからこそ、自分で膨大な選択肢から選び取ることなく、全ておまかせ出来る。このような価値が現代の消費者にマッチしたがゆえに、ローンチ時にあれだけ注目を集めたのだろう。

 スマートスピーカーなどの音声デバイスを通じて商品を購入するときも同様だ。消費者はそれが簡単だから・早いからという理由だけで音声注文をするわけではなく、Amazonが所有する膨大な口コミや低価格・良品質の商品を推薦するアルゴリズムを「信頼」しているからこそ、商品を主体的に探す・比較するといった行為を放棄して、「ワンボイス」注文を行うのだ。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
音声AIプラットフォーム戦略連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

長友 裕輝(ナガトモ ヒロキ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング