リクルートテクノロジーズのAI×ロボプロジェクト、AIロボットでの「リモート社内見学」を実証実験

 リクルートテクノロジーズは、次世代技術のR&Dとして、2017年3月に公開した機械学習API群『A3RT』とロボティクスを掛け合わせたプロジェクト「A3RT RobotIcs Soluston」(以下ARISプロジェクト)を開始すると発表した。

[公開日]

[著] BizZine編集部

[タグ] AI・機械学習 ロボット

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 ARISプロジェクトの第一弾として、2018年9月上旬、ハタプロと共同開発したAIロボットを活用し、神戸大学大学院工学研究科「塚本・寺田研究室」の協力の元、「リモート社内見学」のデモ会を行った。

 ARISプロジェクトは、リクルートテクノロジーズが培ってきたソフトウェア技術ノウハウと、カメラやロボットなどのハードウェアとを組み合わせの可能性を探ることを目的にしている。今回は、AIロボットを介した「リモート社内見学」を実施。AIロボットのビジネス活用を見据え、「遠隔地からのロボット操作やリアルタイム情報把握」の実用性を検証したという。

 今回の実証実験では、四輪駆動のAIロボットを活用。人物特定・インタビュー・プライバシー保護といった機能を使うことができ、特定の人物とのビデオ通話が可能となる。また、AIロボットは、スマートフォンでのリモート操作が可能という。

スマートフォンでのリモート操作画面スマートフォンでのリモート操作画面

 AIロボットは、ビジネス活用を想定して改善していく予定という。今後のビジネス活用展望としては、「遠隔地からのオープンキャンパス参加」やインバウンド対応を見越した「遠隔ホテル内見」があるという。さらに、今回検証した遠隔操作・遠隔情報把握技術を各店舗カメラと組み合わせることにより、空席・混雑状況把握への利用も検討していくとしている。