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アクセルとAcculus、最新のAI・ディープラーニングを用いたコンピュータビジョン分野で協力

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 ファブレス半導体メーカーのアクセルと最新のAI、ディープラーニング技術を組み込みシステムに提供するAcculusは、互いの強みを生かしたエッジデバイス向けの高度な画像認識ソリューションでの協力合意を発表した。両社は、アクセルが独自開発したディープラーニング・フレームワークと、Acculusが提供する骨格検知等の機械学習モデルを組み合わせたソリューションを推進していくという。

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 アクセルは「AILIA(アイリア)」は、エッジ側推論に特化したディープラーニング・フレームワークを提供している。インターネット上で公開されている動作確認済みの学習モデルや、アライアンスパートナーが提供する学習モデルを使用し、ディープラーニングを活用した物体検出、顔検出、表情認識、年齢推定などを実装することができる。「AILIA」がGPGPUを含む各種のアクセラレータに対応することで、プラットフォームごとの差異を吸収し、一貫したAPIを使用して高速に推論処理を行うことが可能となるという。

 Acculusは骨格推定等の機械学習モデルを提供している。クラウドへの接続無しにエッジ側のみで、組み込みAIによる高精度な複数人の姿勢検出及び顔特徴点検出が可能となっている。加えて、骨格検出においてキャリブレーションレスで各ボーンの奥行き推定も可能という。

 アクセルの「AILIA」とAcculusの機械学習モデルを組み合わせたソリューションは、様々な分野で活用できる画像認識システムを構築することが可能としている。

 骨格推定を用いたディープラーニングによる画像認識は、様々な分野での活用が見込める。顔特徴点検出の機械学習モデルを組み合わせることで、より詳細な顔のパーツを検出することが可能となり、車載機器における居眠り検知やバーチャルYouTuberのアバターの表情連携等にも利用できるとしている。

想定される応用分野

  • 監視カメラを用いた不審者検知
  • スポーツの動作解析
  • 消費者行動解析によるインサイト調査

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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