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米アクセンチュア、1兆ドル規模の市場を持つ証券業界に求められるデジタル活用の方向性を発表

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 米アクセンチュアは、11月26日に発表した最新調査によって、証券業界(資本市場業界)が従来の非効率なビジネスモデルから、脱却する方向性を提示した。

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 米アクセンチュアが発表した「Capital Markets Vision 2022(証券業界/資本市場の展望 2022)」(英語版)と題した本報告書は、アクセンチュア独自の業界/市場の財務分析と、業界大手の経営幹部への取材をもとに作成されている。

 注目すべき調査結果として、業界全体の利益(税および自己資本コスト控除後の利益)の90%はウェルス/アセットマネジャーが創出しており、規模の効率性の面では非効率な状況だということが分かった。そこでアクセンチュアは、利幅が縮小する大衆向け市場に対する準備を進める必要があるとしている。

 また、投資銀行は多角化の様相を見せているという。規模を問わず、1ドルあたり10セント以上の利益を上げている銀行は一部にとどまり、多くは自己資本コストに見合うだけの利益を上げていないとしている。

 最後に、新興の仮想通貨取引所の収益は、今や既存市場でインフラを担うプレーヤーの収益に匹敵するまでになっているとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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