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マイクロソフト、IoTの普及に関する調査結果を発表

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 マイクロソフトは、米国、ドイツ、日本、中国、フランス、英国の、従業員数1,000人以上の企業で働くビジネス部門とIT部門の意思決定者およそ2,500人、開発者737人を対象に“IoT Signals”調査を実施した。

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 マイクロソフトが行った今回の調査では、世界の大企業の80%以上がモノのインターネット(IoT)ソリューションの導入を進めており、2年以内に企業の94%がこの“見えない革命”を実現すると予測している。

 企業でのIoTの普及が進む裏で、ビジネスリーダーやテクノロジリーダーの97%が、IoTの採用にあたってセキュリティ上の懸念を抱いていると認めていることも浮き彫りになった。

 マイクロソフトでAzure IoT担当ディレクターを務めるSam George氏は「IoTは多くの場合、企業にとってデジタル変革を推進するための入口であり、その導入は終わりではなく始まりに過ぎないのです。そして今、IoTの普及が進んでいます」と語る。

 また、最新の調査で以下の点も明らかになった。

  • IoTソリューションを導入した企業は、平均で25%の投資利益率(ROI)を達成している。またそれらの回答者は、2年以内にROIが30%まで上昇すると見込んでいる。
  • IoTを導入した企業のうち38%が、IoTの導入をさらに進める上での障害として、IoTを利用する際の複雑さや技術的課題を挙げている。
  • IoTを導入した企業の半数にとって、IT人材やトレーニングの不足が課題となっている(47%が、熟練したIT人材を十分に確保できていないと回答)。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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