米国のRealNetworks, Inc.が開発する顔認証ソフトウェア「SAFR™」(セイファー)は、ドコモ5Gオープンパートナープログラムに参加し、その性能、速度、公開されたAPIによるシステム構築の柔軟性が評価され、NTTドコモのドコモオープンイノベーションクラウド™の顔認証プラットフォームとして採用された。
NTTドコモは、5Gソリューションを創出し、全国の課題を抱える現場での5Gソリューションのサービス検証を推進するため、「ドコモオープンイノベーションクラウド™」を、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加しているパートナー企業向けに、2019年9月の5Gプレサービス開始にあわせて提供する。
NTTドコモ法人ビジネス本部ソリューションサービス部長の坪谷寿一氏は「今回ドコモの『ドコモ5Gオープンパートナプログラム』に、顔認識エンジンとして世界最高水準の認識精度と認識スピードを誇るリアルネットワークス社に参画頂いております。本プログラムとSAFR™により、入退システム、マーケティングシステム、働き方改革等に新たな付加価値を提供します。今後ドコモが考える『協創』に大きく貢献頂けることを期待しております」と話した。