SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineセミナーレポート

エクサウィザーズとUbieのデザイナーが語る、AIが浸透するプロダクト開発での役割と考慮すべきこと

D4V&IDEO主催ウェビナーレポート:登壇者 エクサウィザーズ西藤健司氏、Ubie畠山糧与氏

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

過渡期のAIプロダクトにある“曖昧さ”を克服し価値にする

(2) 曖昧さを前提とした体験設計を行う

 従来のソフトウエアが人間による指示・命令を前提とし、人間に解釈できる解像度でロジックを定義して活用するものであるのに対し、AIは人間に解釈できない解像度で物事を理解し、把握し、解釈してサービスに活かしていける力を持っている。だが、AIが十分にその力を発揮するためには、人間側がロジックで定義しきれない曖昧さを受け入れ、AIに委ねる姿勢を持つ必要があると西藤氏は言う。

 「口座見守りサービス」は、ソフトウエアとAIの力により、連携した口座の異常なお金の動きを検知することで、その人が詐欺被害にあっていないか、認知症の疑いがないかに気づくことができるというプロダクト。将来データが十分に集まれば、AIが詐欺や認知症を特定することも可能かもしれないが、デザイナーとしては「100%の精度を前提としない曖昧な状態で何を価値とするか」を考える必要がある。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
Biz/Zineセミナーレポート連載記事一覧

もっと読む

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング