「ステップ3:分析する」の後のステップを軽視し崩壊する
分析結果を報告書としてまとめた「ドキュメント(資料)」、決まったフォーマットで定期的に作る「モニタリングレポート」、そのモニタリングレポートをいつでもどこでもコンピュータ端末から見えるようにした「ダッシュボード」など、すべて分析結果を表現したものです。しかし、このような分析結果を誰かに見せたとき、「で、何?」と言われた人も多いことでしょう。私も言われてことがあります。何も言われずに分析報告書が机の中で眠ったまま日の目を見ないこともあります。お金と時間のムダです。このようなときは決まって「ステップ4:表現する」「ステップ5:伝える」の詰めが甘いケースが多いです。