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ロート製薬、『妊活白書2020』から「男性妊活」にフォーカスしたニュースレターを公開

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 ロート製薬は、「妊活」に対する知識・理解の普及を目的として、2018年から「妊活」に対する意識調査を行っている。今回、2月1日に『妊活白書2020』として公開した調査から見えてきた「男性の妊活」にフォーカスしたニュースレターを公開した。

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 本ニュースレターでは、男性の妊活の実態やこれからできる取り組みについて、大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 木村教授のアドバイスとともに紹介されている。

男性の妊活意識が大幅にアップ

 子どもを望む男女の中で、「ふたり妊活」に取り組む方が増えている。特に男性の増加が顕著で、比較的妊活に消極的だった男性が、妊活の意識を高めていることがわかる結果となった。男性が感じている「妊活」についてのイメージも、「つらい」「大変」というイメージが減り、より前向きに妊活を捉えだしていることが伺える、としている。

妊活白書2020

男性にとっての「妊活」とは?

 妊活意識を高くもつ「ふたり妊活できている」男性は、夫婦で家族設計についてきちんと話し合ったり、身体を整えたり、排卵日にあわせて夫婦生活を行うなど、女性と協力して、積極的に妊活を進めていることがわかった。

妊活白書2020

既婚男性の63%が「子どもができにくい」体質不安をもっている

 なんと63%の既婚男性が、将来子どもができにくい(できないかもしれない)体質だという不安を抱えていることが調査で明らかになった。77%を超える女性と比較すると少なくはなるものの、どの年代においても不安を感じていることがうかがえる結果に。

妊活白書2020

自分は「精子に問題があるかもしれない」

 体質不安の要因を詳しく聞くと、周囲の知人や芸能人のニュースなどで不妊の情報が入ってくる中、結婚・出産年齢の高まりは男性にも不安を与えていることがわかった。年齢や不妊のニュースだけでなく「精子」や「性機能」への不安を抱えている人も多い。特に、30歳以上の既婚男性の5人に1人は精子に問題があるかもしれないと感じている。不安を解消する手立てが求められている結果になっている。

妊活白書2020

精子のセルフチェックは、認知率50%も

 昨今話題にのぼることも多い、精子のセルフチェック。名前を聞いたことがある人は男女ともに50%を超えていることがわかった。排卵日予測検査薬に比べると低くはあるが、セルフ妊活への関心度がうかがえる結果に。でも、まだ使用率は低く、3.8%にとどまっている(前出グラフ参照)。男性の妊活意識の向上が、次には行動変化につながっていくことが期待される。妊娠・出産についての知識の男女差もまだあるものの、「ふたり妊活」の高まりで埋まっていくと予想している。

妊活白書2020

妊活白書2020

新型コロナウイルスの影響で、男性妊活はこう変わった

 新型コロナウイルスの影響で、約半数の男性が「それ以前と比べて情報入手先や相談相手が変化した」と回答。特にパートナーとより話し合うようになるなど、ふたり妊活の推進につながった。オンラインによる診療や妊活情報の収集など、今できる取り組みを模索している様子もうかがえた。また、自分のライフプランや家族のことをより考える時間が増え、健康やパートナーの気持ちを気遣うようになるなどの意識変化も見られた。新たにサプリメントやセルフ検査キットの使用を始めるなど、積極的な活動をスタートした方も少数ながらいることがわかった。

妊活白書2020

妊活白書2020

調査概要

  • 調査名  :妊活白書2020
  • 調査期間 :2020年12月5日(土)〜12月6日(日)
  • 調査地域 :全国
  • 調査方法 :インターネット調査
  • 調査対象 :〔スクリーニング調査〕18〜44才 男女 (未既婚、子どもの有無を絞り込まずに配信)19,795名
  • 調査対象 :〔本調査〕① 25〜44才 既婚男女(子どもはいない、現在子どもを欲しいと思っている)800名/② 18〜29才 未婚男女(子どもはいない ※妊娠中の人は除く)400名

専門家からのアドバイス

大阪大学大学院医学系研究科産科学婦人科学教室 教授 木村 正
(日本産科婦人科学会 産婦人科専門医・指導医/日本生殖医学会 生殖医療専門医/日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医・婦人科腫瘍指導医)

「男性が妊活への意識を高めてきているのは、とてもよい傾向だと感じています。妊活は、女性だけが行うことではありません。女性が体の状態を調べたり、整えたりと妊娠に向けた準備をするように、男性も自分の精子の状態を調べたり、喫煙やパンツの中の温度上昇など精子産生によくないことを避ける、栄養に気を配りストレス対策も行って健康的な生活を送る、など、できることを積極的にみつけ、『ふたりで一緒に妊活を』するのが理想です。お互いを思いやりながら、同じ気持ちで取り組めるといいですね。精子の数は調べる日によって大きく変わり、妊娠するかどうかは精子の数だけでは決まりません。でも、排卵直前のタイミングで性交渉をもつと、妊娠したカップルの9割近くが6周期以内に妊娠した、という報告があります。なので、6周期チャレンジしてうまくいかない時は何かの手助けがいることが多いです。ぜひ、お二人で産婦人科を受診していただきたいと思います」

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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