2021年2月から医療従事者へのワクチン接種がスタート。そして4月12日からは全国各地で65歳以上の高齢者に対するワクチン接種が始まりまる。
一方、「第一群」の医療従事者を対象としたワクチン接種の進捗率は、4月9日時点で23.44%に留まっている。引き続きこのペースで進むと仮定した場合、第一群の医療従事者の接種が一巡するのは数ヵ月先となる。
JX通信社では、こうした昨今の情勢を踏まえて「AIワクチン接種予測」の大幅なアップデートを行った。その結果、全国約1700の市区町村の殆どで接種予測スケジュールが大きく変動する結果となった。
これらの中には、接種一巡が越年し、2022年までかかると予想された自治体もあるという。