2026年2月20日、HRテクノロジーコンソーシアム、HR総研、人的資本と企業価値向上研究会の3団体は、企業の人的資本経営と情報開示の取り組みを評価する「人的資本リーダーズ2025」および「人的資本経営品質2025」の受賞企業を発表した。

「人的資本調査2025」は、昨年秋に実施され、上場企業を中心に160社が参加した。この調査結果をもとに、学識経験者5名による選考を経て、優れた人的資本経営と情報開示の取り組みを進める6社が「人的資本リーダーズ2025」に選定された。
受賞企業は、エーザイ、SCSK、九州電力、東京電力ホールディングス、三井物産、リンクアンドモチベーションの6社(五十音順)である。これらの企業は、従業員の成長や企業価値向上を人的資本経営の観点から推進し、積極的な情報開示に取り組んできた点が評価された。
あわせて、調査の定量結果に基づき「人的資本経営品質2025」として100社も選出し、「ゴールド」16社、「シルバー」29社のほか、一定水準以上の取り組みを実践している企業が紹介されている。受賞企業一覧や選考ポイントは特設サイトで公開されている。
また、「人的資本リーダーズ2025」表彰イベントを、2026年3月16日(月)16時~17時30分にオンラインにて開催する。プログラムは、金融庁による特別講演、「人的資本リーダーズ2025」受賞企業の取り組み紹介、選考委員による評価ポイントの解説、調査総評が予定されている。事前申し込みは専用サイトで受け付けている。
本アワードは、人的資本経営や関連情報開示の社会的関心が高まる中、経営企画や人事部門の実践事例を広く社会に発信し、ほかの企業による積極的な取り組みを促すことも目的としている。協賛企業・団体も多様な業界から参加し、人材活用の新しい基準づくりに寄与している。
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