「DocuWorks自動化パッケージ(WinActor)」は、WinActorを富士フイルムビジネスイノベーションが提供する「Docuworks」および「Working Folder」とパッケージ化したもの。また、RPAでの自動化に適する帳票管理業務などの5つの定型業務において、顧客が導入済みの各種システム(クラウド型データベースアプリ「kintone」等)と連携可能なWinActorシナリオと、セットアップ支援を、富士フイルムビジネスイノベーションが提供する。
シナリオは、富士フイルムビジネスイノベーションの長年培った文書管理ノウハウをもとに、多くのユーザーで発生する定型業務を選定したもの。設定情報の管理は表計算ソフトのパラメーターシートにより行うため、初期導入時および業務内容の変更等が発生した際も、シナリオ自体の改修は不要だという。
この製品では、WinActorのシナリオ開発用ライセンスが不要であり、加えて月額制で提供することから、これまで開発リソースや予算の不足によりRPA導入に踏み切れなかった企業も、短期的かつ費用を抑え自動化することが可能となる。