富士フイルムシステムサービスは、今回の資本業務提携によって地方自治体向けに「FASTALERT」の独占的販売権を取得し販売を開始する。
JX通信社が提供する「FASTALERT」は、主要SNSの投稿や自社アプリからのUGC等のビッグデータを収集。自然言語処理、機械学習をベースに解析し、災害などのリスク、トラブルの内容や場所を特定、検知から数秒~数十秒で「FASTALERT」のウェブやアプリへ速報を配信するSaaS型サブスクリプションサービス。自然災害・事故・事件などのリスクが発生した場合に、AIが正誤を分析したうえで、即時にサービス利用者へリスク情報を提供することができるという。
資本業務提携の主な内容
- 富士フイルムシステムサービスが、JX通信社による第三者割当増資を引き受け
- 富士フイルムシステムサービスが有する全国の地方自治体や民間企業への販売網を活用したJX通信社提供「FASTALERT」の販売。地方自治体への独占的販売権を取得
- 「FASTALERT」を応用した新サービスの共同開発