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SAPジャパン、スタートアップ向けプログラム 2021年下期コホートプログラムを開始

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 SAPジャパンは、スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」における、“データ&アナリティクス”をテーマとした2021年下期コホートプログラムで支援するスタートアップ5社を決定し、プログラムを開始した。

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 SAP.iO Foundriesは、SAPがグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」の取組みの1つで、SAP社外の優れたスタートアップを支援するもの。世界10都市で運営されており、各都市では年に2回のコホートプログラムを運営している。東京では、日本の産業界の変革ニーズとの接点を提供しスタートアップとの共創を促進する“実践型”アクセラレータープログラムとして2019年に開始し、これまでに4回のコホートプログラムを終了した。

 今回5回目となる2021年下期のコホートプログラム向けに、

  • EAGLYS:秘密計算技術を活用し、事業者間でのデータ連携・検索やクラウド上でのAI解析をセキュアに行えるソフトウェアを開発・提供
  • サステナブル・ラボ:AIを活用したESG/SDGsの非財務ビッグデータプラットフォーム「ESGテラスト」を提供
  • Synspective:独自の小型SAR衛星による高頻度な観測を可能とする衛星群の構築と衛星データの販売、およびそれらを利用した分析ソリューションの提供
  • トレードワルツ:NTTデータのブロックチェーン技術を活用し、産官学ALL JAPANで開発した貿易プラットフォームサービスの提供
  • ゼロボード:企業のCO2排出量の算出、削減管理、及び各種報告や市場開示制度への対応を効率化するクラウドサービス「zeroboard」の提供

の5社を採択した。

 2021年10月から13週間にわたって展開される今回のコホートプログラムでは、以下を予定しているという。

  1. B2B向け事業戦略に寄与するノウハウ共有
  2. SAP製品とのAPI等を通じた連携の実装
  3. SAPエンタープライズ顧客への共同アプローチ

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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