パソコンで作り込む際に知っておくべき3つのこと
前々回、パソコンで作り込む際に知っておくべき3つのことについて説明しました。
- 体裁ルール(フォントや色、配置など)を決める
- 用語集(用語定義・言い回し集)を作る
- いきなり100%を目指さず3ステップで徐々に作り込む
前回は、具体的な事例を用いて「体裁ルール」について説明しました。この体裁ルールに沿って、Step.3で作成した「手書きの資料のドラフト(下書き)」を基にパソコン(パワーポイント)で資料を作り込めば資料は出来上がります。しかし、作り込むとき「いきなり100%を目指さない」ようにします。全体の流れ・ページ間の繋がり・ページ内の繋がりを意識し、次の3ステップ(段階)で徐々に作り込みます。
- 段階1: 概要レベル(ステップ3で作成した下書きをパワーポイントに写す)
- 段階2: 詳細レベル(メッセージラインにメッセージを記載し、作るパーツを具体化する)
- 段階3: 完成レベル(パーツを作り込み、全体的に整える)
今回は、前回と同じ事例を用いて3ステップ(段階)について説明いたします。