パソコンで作り込む際に知っておくべき3つのこと
前回、パソコンで作り込む際に知っておくべき3つのことについて説明しました。
- 体裁ルール(フォントや色、配置など)を決める
- 用語集(用語定義・言い回し集)を作る
- いきなり100%を目指さず3ステップで徐々に作り込む
体裁ルールとして決めるのは、たとえば以下の5つです。
- 資料のサイズ
- 資料のテンプレート
- スライドの配置パターン
- 配色
- フォント
前々回の記事と同じ事例を使い、もう少し具体的に「資料の体裁」について説明します。
入社3年目のAさんは、次年度の広告予算の承認を部長から得るため、資料を使って説明することになりました。今回の会議で、広告効果があることを納得させなければなりません。残念なことに一度説明に失敗しています。後がありません。
すでに、手書きの資料のドラフト(下書き)まで出来上がっています。
後はパソコン(パワーポイント)を使って、資料を作り込むだけです。作り込む前に、資料の体裁ルールをある程度決めておきます。今回は、以下の3つについて説明します。
- 資料のサイズ
- 資料のテンプレート
- スライドの配置パターン