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三菱電機、乗員モニタリング技術とヘッドライト配光制御技術を搭載したコンセプトカーを開発

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 三菱電機は、車内の乗員モニタリング技術とヘッドライトの配光制御技術を搭載したコンセプトカー「EMIRAI xS Drive(イーミライ エックスエス ドライブ)」を開発した。

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 三菱電機は「EMIRAI xS Drive」で、車内に設置した近赤外線カメラと電波センサーによるドライバーと同乗者のモニタリングや、ADAS(Advanced Driver Assistance System. 先進運転支援システム)機器と連携したヘッドライトの配光制御により、安心・安全な車移動を提供することで、社会課題である交通死亡事故ゼロ化に貢献することを目指すという。

「EMIRAI xS Drive」の主な特長

1.近赤外線カメラと電波センサーによる乗員モニタリングで、事故防止に貢献

  • 車内に設置した近赤外線カメラと電波センサーによるドライバーモニタリングで顔情報や生体情報を組み合わせて解析し、ドライバーの覚醒度低下状態や体調急変を検知。休憩の提案や車両を路肩に自動で停止させることで、ドライバーの体調異常による事故を予防する。
  • 乗員モニタリングで乗員の有無や体格を推定し、幼児だけが車内に残されている状態を高精度に検知。ドライバーや周囲に通知することで、幼児置き去りによる事故を予防する。

車内外情報を活用したヘッドライトの配光制御で、安心・安全な夜間運転を支援

  • 独自のHDL(High-Definition Locator. 高精度ロケータ)およびDMS(Driver Monitoring System. ドライバーモニタリングシステム)との連携で、前方の道路形状やドライバーの視線に連動したヘッドライトの配光制御を実現。ドライバーの見たい方向や危険性のある方向を明るく照射し、安心・安全な夜間運転を支援する。
  • カメラやミリ波レーダーなどの車外向けセンサーが検知した前方障害物や追い越し車両を、路面へのライティング表示と3D音像制御による警告音で知らせることで、直感的に危険を認知でき事故を予防する。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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