東京海上日動火災保険は4月1日より、保険の開発・提供やリスクコンサルティングを通して、宇宙産業に携わる顧客の取り組みや社会課題解決を支援する「宇宙プロジェクト」を始動する。
同プロジェクトは、宇宙保険を扱う部署、DXを推進する部署、営業企画・開発部門、商品開発部門やグループ会社であるリスクコンサルティング会社などを中心に構成する、社内横断のチームが中心となって取り組むプロジェクトとして、以下のような取り組みを推進していくという。
- 人工衛星の運用やロケットの打ち上げなど、宇宙特有のリスクを切り口とした新たな保険商品やソリューションの開発
- 宇宙産業に携わる企業との協業を通じた社会課題解決への貢献
- 人工衛星データやデジタルを活用した気候変動対策や防災・減災の災害予測精度の向上
- 宇宙産業の成長・発展に資する取り組み支援
- 宇宙関連の専門人材の採用・育成
- 宇宙飛行士や宇宙飛行士を目指す人々の応援