コニカミノルタは、同社が運営する「環境デジタルプラットフォーム」の参加企業が2020年6月開設時の16社から4倍を超える68社に拡大したことを発表した。
コニカミノルタは2020年に「環境デジタルプラットフォーム」を立ち上げ、その活動を拡大している。このプラットフォームは、参加企業各社の環境ナレッジ・ノウハウを相互に共有、蓄積し、新たな価値を共創することにより、参加企業の環境経営効率の向上を目指すことを狙いとしたもの。各企業において様々に異なる環境課題に対してこのプラットフォームでは、「ワークショップ」「ナビゲーションMAP」「ソリューション提供」という3つのアプローチで課題解決を図っているという。
- ワークショップ:環境戦略・再生可能エネルギー・省エネルギー・資源の有効活用の4つを主要テーマにして環境課題を共有。各参加企業が技術やノウハウを持ち寄り、解決策を共創
- ナビゲーションMAP:参加企業各社の戦略や取り組みを、戦略検討の際の思考プロセスに沿って整理。環境経営に関するノウハウを利活用可能な形のナレッジとして蓄積
- ソリューション活用促進:即効性のあるソリューション活用のため、技術・ノウハウを持つ企業と必要としている企業同士をマッチング