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商船三井、国立環境研究所と船舶燃料油に関する共同研究を開始 燃料油分析管理システムでのデータ活用も

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 商船三井は、国立環境研究所(以下、国環研)と船舶燃料油に関する共同研究を開始した。

 同研究において、商船三井と国環研は互いの燃料油分析結果や研究結果を組み合わせることで、今後約3年をかけて、船舶機関の安定運転を行うための燃料品質試験や調査を実施。得られた結果をデータベース化し、燃料油成分の違いによる環境への影響予測や、船舶トラブル時の油濁リスク回避の一助につながることを目指すという。

 また、今後のクリーン代替燃料の1つであるバイオ燃料も調査対象としていく予定だとしている。

 加えて商船三井は、同社の技術研究所が開発・運用する燃料油分析管理システム「BUNKER HUB」上のビッグデータとの連携・有効活用も図っていくと述べている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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